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廃校フェスへの道

このblogは東京都内に多くある廃校になった学校の跡地を利用してロックフェスティバルをやりたい!という思いから始まり、2008/3/30(日)芸能花伝舎にて開催へとこぎつけた、汗と涙のストーリーをリアルタイムで記録していったブログです。フェス終了後、それまでに書ききれなかったことを後述しています。同じようなイベントをやりたい人は参考にしてください。
2025
04,19

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2006
11,29
前回、「みらい館 大明」で衝撃の事実を知った週末、長野の木曽で夏に行われた野外フェス「木曽鼓動2006」の主催者・上村くんが上京してきたので、参考にしようといろいろとフェス話を聞いた。
上村くんの写真を撮り忘れたので木曽鼓動のロゴで。

木曽鼓動は上村くんと地元の友人の二人で、「自分達の地元でフェスを開きたい」という思いからスタートした企画。木曽には、民間→村営→第3セクターというありがちな経緯で経営が移って行ったキャンプ場があり、そこを使ってやるという構想から始まったそうだ。

では聞いたことを箇条書きに;

最初に第3セクター側に出す企画書作りが手間取った。何回も作っては突っ返されての繰り返しで、最終的に許可が出るまで時間がかかった。
地方だからか音楽フェスへの理解がなく、地元から積極的な協力は得られなかったのは痛かった。
企画自体は1年前から始まっていたが、実際に動き出したのは半年前から。あんまり長いとダレるので、準備期間はそれくらいが良い。
主催は「木曽鼓動実行委員会」という形にした。
MIXIなどでスタッフを募ったが、実際に手伝ってくれる人は少ない(それは僕もすでに感じているよ……)
中心になって動ける人が二人いれば十分。
山の中なので、騒音については問題はなかった。
経費の内訳は、場所代、設備費、アーティストへのギャラなど。僕も行ったけど良いフェスだったよ

このイベント、我がbllunstoneもスポンサーでした。参加者としては楽しいイベントだったのですが、外から見てこのイベントの問題点は;

HPの情報が足りなかった。車での行き方しかなかったので、それ以外の人達はどうやって行っていいのか全くわからなかった。
チケットの購入方法が、webからのみで、決済方法は郵便振替のみ。身元のはっきりしない主催者の初回イベントでこれだと、行く人は不安になるだろう。
東京などの大都市での宣伝が少なかった
出演バンドのバラエティーが広がっていてイベントのイメージを打ち出せなかった。
目玉となるバンドがいなかった。

この辺は廃校フェスやる際にも、いろいろと参考になりました。やっぱ企画書が鬼門だね。

山火事じゃないよ、ロックフェスだよ
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2006
10,30
引き続き、企画書作りに取り掛かれないでいる。

下のエントリーのNO NAMEの人の書き込みにあるように、廃校を借りるときには、なぜここでフェスをやるのか、という大義名分が必要。

といっても、「学校でやれたら楽しい」というのが初期衝動だから、なにもないんだよね。

寂れた地方の廃校だったら、地域振興で十分だけど、都心部となると、この理由は使えない。

うーん、何がいいだろうね。
2006
10,24
企画書作りをしたいのだが、とりかかる時間がない。気がついたら一週間更新していない。

今日、とある人にこの企画を話したら、「インターナショナルスクールとかでやると面白いんじゃない?」って言った。

は!そうだ。別に廃校じゃなくてもいいんだった

確かにアメリカンスクールだと、ロックに理解がありそうだ。

こんな広いところで出来たら最高だ

まあ、冷静に考えればありえないな

現在のコミュ人数は58人。
2006
10,10
フォーラムってこんな感じだった(一番前の席から撮影)

前回のエントリーに書いたとおり、ネオアンダーグラウンド第1回フォーラムに行ってきたよ。

フォーラムはなかなか熱のこもった議論になった。まあ、その内容はhttp://www.neounderground.jp/は後々こっちでアップされると思うので。

それで僕も演壇に上がって、この廃校フェス計画の説明と参加の呼びかけをしてきました。とりあえず言いたいことは全部言った気がするんだけど、大学の時のスピーチのクラスで教えてもらった鉄則を忘れてしまった。

曰く
・普段話している喋り方より、ゆっくり話す
・一番前に座っている人じゃなくて、一番奥に座っている人を見て話す

あー、うまくいかんかった。反応はどうだったのだろう? 終了後にいろいろ声かけられたけど……。

手応えはあったのか?

で、この廃校フェスは上記のネオアンダーグラウンドと呼ばれるコミュのフェスティバルとしても動くことになった。

そもそもの話は……」にも書いてある通り、このイベントの発案とはネオアンダーグラウンド・コミュとは違うところから出てきたものなのだけど、思うところは同じにあるので、連携したほうがいいと思った。

では、思うところとは何なのかと言うと……、あらためてこのフェスの意義と狙いを次回書きます。
2006
10,06
明日は東京外語大学でネオアンダーグラウンドの第一回 フォーラムが開催される。

僕はただ見に行くつもりだったんだけど、昨日の晩に奥村くんから電話が。このフォーラムにて、この廃校フェスについての説明と参加の呼びかけを喋って欲しいという。
フォーラムってこんな感じか?

前のエントリーで書いたとおり、まだまだ手伝ってくれる人や計画の周知は必要なので、話すことは願ったり叶ったりなのだが、どうもこういう人前に出て一人で喋るのは上手く行った記憶がない。

緊張する方ではないのだが、何を話すかいろいろ迷ってしまうのだ。長々と話しても飽きられるので、簡潔にまとめようまとめようと考えているうちに、ものすごく簡潔になって、すごく短い話になってしまうのだ。

原稿にまとめてくれば良いのかもしれないが、原稿見ながら話すのも格好悪いし、そこまで頑張ってる感見せちゃうのもなんだし。

まー、がんばろー。フォーラムについては↓です。来れる人は来てみたほうがいいかも。

ネオアンダーグラウンドフォーラム第一回
10月7日土曜日13時半より16時半を予定(開場13時)
東京外国語大学府中キャンパス227教室にて
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プロフィール
HN:
竹内知司
HP:
性別:
男性
自己紹介:
この計画の発起人。blunstone inc.主宰。
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