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廃校フェスへの道

このblogは東京都内に多くある廃校になった学校の跡地を利用してロックフェスティバルをやりたい!という思いから始まり、2008/3/30(日)芸能花伝舎にて開催へとこぎつけた、汗と涙のストーリーをリアルタイムで記録していったブログです。フェス終了後、それまでに書ききれなかったことを後述しています。同じようなイベントをやりたい人は参考にしてください。
2024
11,24

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2007
04,02
長らく放置してすみません。

時間を見つけてはあれやこれや書いたり、あっちに電話したり、こっちに行ったりとしているんですが、ここでは書けないことがあるので、こっそり進行しています。

言えることは、一つの希望が死に、一つの希望が生まれたということだけでしょうか?

良い風に動くと良いんですが、なかなか難しいですよ。
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2007
03,17
アポ取ったので、今度はかつしかシンフォニーヒルズへ行く。これで葛飾に行くのは3回目。

かつしかシンフォニーヒルズは、葛飾区役所近くのコンサートホールで、同時に葛飾区の文化事業を担っている民間の指定管理業者。話を聞いてくれた担当の人は物腰柔らかそうな人で、今まで会ってきた公務員の人とは違う雰囲気だ。



まずは企画書を出して説明すると、ちゃんと聞いてしっかりと企画書を読んでくれている。それだけでも今までとは違う。

担当の人は以前は20年ぐらいレコード会社に勤めていて、民族音楽のCDをたくさん出したり、アイドル歌手の売り出しに携わっていたという。その後、大手電機メーカーに20年いたのだけど、最後の7年はその電機メーカーのメセナ事業に携わっていたという。

なので、この企画の意図も理解してくれて、それが葛飾区にとって良いアピールの場になることも理解してくれた。

同時に、ご自身の経験から、お役所とくに学校となにかをやるのは、とても難しく根気のいる作業だという事を、とくとくと語ってくれた。電機メーカーのメセナ事業をやっていた時に、お金も会社側持ちで内容も全く問題なく現場の先生もノリノリなのに、役所のどこかの部署のよく判らない理由で断られたり、また進行途中で誰かが口を挟んできたり、担当が変わって方針も変わったりとかいろいろ大変だったとか。現在の、内容や効果よりも予算を使い切って数を多くこなす事だけしか考えないお役所体質の下で、面白いイベントを作り上げる苦労も語ってくれた。

まあそんなこんなで、企画書を受け取ってもらって、区の担当にかけあってもらえる事になった。ここまで来て、初めてまともに対応してもらえた。正直、望みは薄いと思うが、それだけでも嬉しかったよ。

帰り道はちょっとだけ充実感があったよ

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とりあえず葛飾区は返事待ちしてみます。
2007
03,15
ちょっと間が空いてしまったが、3/13の火曜日に葛飾区役所へ行ってきました。

テクノプラザの担当の人のアドバイスもありましたが、やはり学校を前提でやりたい事もあって、企画書は特に修正をすることなく、そのままの形で持って行くことにしました。

最寄り駅はテクノプラザと同じく、京成線青砥駅。テクノプラザとは方向が逆で、また遠かった。辿り着いた区役所は文京区のような高いビルではなく、広めの敷地に建てられた大学のような建物。

ここが葛飾区役所

テクノプラザ担当の人に教えてもらった地域振興部文化国際担当を目指す。事前にHPで調べたら4階だったので、4階をウロウロするが案内図見てもそんな名前の課がない。

不審に思ったのか、職員に人が声を掛けてきたので、聞いてみたら、もうその課はなくなったとの事。えー!HPに書いてあるじゃん。

その課が以前あった地域振興部に行くと、担当の人が応対してくれた。

目を逸らしっぱなしで応対してくれた担当の人の話によると、学校の管理や文化事業はかつしかシンフォニーヒルズというコンサートホールを指定管理者にしているから、そこに相談してくれとのこと。それに似た文化事業は以前にもやった事があるが、来年度のスケジュールはほぼ固まっているのではないだろうか。あとやっぱり学校を使っての興行は難しい。区のほうから市営管理者に指図するのは控えたいので、こっちでお墨付きを与えるのは難しい……等々。

とりあえず担当の人の名前を教えてもらい、区役所を出る。葛飾区役所の人は以前訪ねた区役所の人達より感じが良かった。

かつしかシンフォニーヒルズは区役所のすぐ近くなので、その場で電話かけてアポを取ろうとするが、もう帰ったとのこと(5時半ぐらい)ので、後日に出直すことにした。市ヶ谷から葛飾って遠いんだよね…。

次の日にアポ取って、金曜日に行くことにしました。
ここがかつしかシンフォニーヒルズ。ベンチャーズもライブをするんだぞ。
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でも、もう旧大明小に的を絞った企画書も同時に作ります。ではでは。
2007
03,03
という訳で葛飾区役所へ行こうと思ったのだが、産業経済課があるのテクノプラザかつしかという所なので、まずはそっちに行ってみた。

京成線青砥駅に降りる。しかし葛飾ってなんもないな。駅から見た地図では一直線だったので、メモしないで行ったら、きっちり迷った。だって目印になるような建物ないんだもん。

5時前ぐらいに着くと、テクノプラザという名前とは裏腹に、エラくさびしい建物だった。
住宅街の真ん中。とても寂しい光景。

中に入ると、もっと寂しい光景だった。2階の企画課に行くと10人ぐらいしかいない事務所があった。入った所にいた女の人にとりあえず話しかけると、部屋中にいた人達の視線が一気に集まるのを背中で感じた。

僕「葛飾区内で小学校の跡地を貸し出していると聞いて、こういう企画をやりたいと思いまして……」

女の人「あ、学校跡地は教育委員会へ行ってください」

僕「普通に借りに行っても断られると思ったんで、まずは産業振興課の方に見ていただきたく…」

女の人「ここではそういう事は担当してないんですよ。区役所にある企画課に行ってください」

ここでその上司らしき中年男性が割って入り、企画書を読むと、とりあえず応接席に座らせてくれた。思えば区役所の人と座って話をさせてもらったのは今回が初である。

男の人「うーん、ミュージック&アートのイベントをやりたいんだね。それだったらね、文化振興課という所に行くと良いよ。うん。学校はね、今は指定管理者制度っていって、民間に運営を任していてね。そこに持ってっても直ぐに断れると思うよ。うん。だから文化振興課って所に行って、これこれこういう事がやりたいんですって話してみると良いよ。うん。文化振興課はね、前は音楽プロダクションと組んで区内のアーティストを育てるとかね、他にもイベントとか開いたこととかあってね。うん。そこに話してみて、面白い企画だと思ってくれれば、学校の方に働きかけてくれるんじゃないかな?うん。でも最初から学校ありきで話しちゃダメだと思うよ。うん。別に学校じゃなきゃダメってわけじゃないんでしょ?うん。ミュージックとアートのフェスって企画を持って行って、それをコラボレーションしませんか?って言うと良いと思うよ。うん。それで場所の候補の中に学校跡地を入れるの。うん。そのほうが良いと思うよ。うん。べつにホールとかでもいいんでしょ?いきなり学校に持っててもね…」

という話を、こちらが言葉を挟む余地がないくらいの勢いで語られる。下町のおじさんトークだ。内容がループしてきたので、文化振興課の電話番号をもらって話を終わらせ、立ち去る。

中はもっと寂しい

具体的な話が聞けてよかったけど、学校じゃなきゃ意味ないんだよー、今回は。もう6時近かったので、区役所に行くのは後日にする事にして、駅前の珈琲館で休憩。一仕事終えた後の珈琲は格別だ。しかし、下町ってかならず珈琲館だよね。

また企画書を書直すか。まだまだ先は遠いな。
2007
02,28
Tamamiさんからの情報で、葛飾区は旧小学校を貸し出しているとのこと。

葛飾区ホームページ

時間は朝の9:30から21:30までて、料金も激安。ただ、興行が出来るかどうかは判らない。音出すことと興行になるのがネックになりそうだな。

申請方法もちゃんと案内されているのだが、そのまま行っても断られそうだから、地域振興課とか文化国際担当、それか産業経済課に行ったほうが良いかな。

まあ、とりあえず行ってみるよ。
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竹内知司
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この計画の発起人。blunstone inc.主宰。
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