2007 |
03,03 |
という訳で葛飾区役所へ行こうと思ったのだが、産業経済課があるのテクノプラザかつしかという所なので、まずはそっちに行ってみた。
京成線青砥駅に降りる。しかし葛飾ってなんもないな。駅から見た地図では一直線だったので、メモしないで行ったら、きっちり迷った。だって目印になるような建物ないんだもん。
5時前ぐらいに着くと、テクノプラザという名前とは裏腹に、エラくさびしい建物だった。
住宅街の真ん中。とても寂しい光景。
中に入ると、もっと寂しい光景だった。2階の企画課に行くと10人ぐらいしかいない事務所があった。入った所にいた女の人にとりあえず話しかけると、部屋中にいた人達の視線が一気に集まるのを背中で感じた。
僕「葛飾区内で小学校の跡地を貸し出していると聞いて、こういう企画をやりたいと思いまして……」
女の人「あ、学校跡地は教育委員会へ行ってください」
僕「普通に借りに行っても断られると思ったんで、まずは産業振興課の方に見ていただきたく…」
女の人「ここではそういう事は担当してないんですよ。区役所にある企画課に行ってください」
ここでその上司らしき中年男性が割って入り、企画書を読むと、とりあえず応接席に座らせてくれた。思えば区役所の人と座って話をさせてもらったのは今回が初である。
男の人「うーん、ミュージック&アートのイベントをやりたいんだね。それだったらね、文化振興課という所に行くと良いよ。うん。学校はね、今は指定管理者制度っていって、民間に運営を任していてね。そこに持ってっても直ぐに断れると思うよ。うん。だから文化振興課って所に行って、これこれこういう事がやりたいんですって話してみると良いよ。うん。文化振興課はね、前は音楽プロダクションと組んで区内のアーティストを育てるとかね、他にもイベントとか開いたこととかあってね。うん。そこに話してみて、面白い企画だと思ってくれれば、学校の方に働きかけてくれるんじゃないかな?うん。でも最初から学校ありきで話しちゃダメだと思うよ。うん。別に学校じゃなきゃダメってわけじゃないんでしょ?うん。ミュージックとアートのフェスって企画を持って行って、それをコラボレーションしませんか?って言うと良いと思うよ。うん。それで場所の候補の中に学校跡地を入れるの。うん。そのほうが良いと思うよ。うん。べつにホールとかでもいいんでしょ?いきなり学校に持っててもね…」
という話を、こちらが言葉を挟む余地がないくらいの勢いで語られる。下町のおじさんトークだ。内容がループしてきたので、文化振興課の電話番号をもらって話を終わらせ、立ち去る。
中はもっと寂しい
具体的な話が聞けてよかったけど、学校じゃなきゃ意味ないんだよー、今回は。もう6時近かったので、区役所に行くのは後日にする事にして、駅前の珈琲館で休憩。一仕事終えた後の珈琲は格別だ。しかし、下町ってかならず珈琲館だよね。
また企画書を書直すか。まだまだ先は遠いな。
京成線青砥駅に降りる。しかし葛飾ってなんもないな。駅から見た地図では一直線だったので、メモしないで行ったら、きっちり迷った。だって目印になるような建物ないんだもん。
5時前ぐらいに着くと、テクノプラザという名前とは裏腹に、エラくさびしい建物だった。
住宅街の真ん中。とても寂しい光景。
中に入ると、もっと寂しい光景だった。2階の企画課に行くと10人ぐらいしかいない事務所があった。入った所にいた女の人にとりあえず話しかけると、部屋中にいた人達の視線が一気に集まるのを背中で感じた。
僕「葛飾区内で小学校の跡地を貸し出していると聞いて、こういう企画をやりたいと思いまして……」
女の人「あ、学校跡地は教育委員会へ行ってください」
僕「普通に借りに行っても断られると思ったんで、まずは産業振興課の方に見ていただきたく…」
女の人「ここではそういう事は担当してないんですよ。区役所にある企画課に行ってください」
ここでその上司らしき中年男性が割って入り、企画書を読むと、とりあえず応接席に座らせてくれた。思えば区役所の人と座って話をさせてもらったのは今回が初である。
男の人「うーん、ミュージック&アートのイベントをやりたいんだね。それだったらね、文化振興課という所に行くと良いよ。うん。学校はね、今は指定管理者制度っていって、民間に運営を任していてね。そこに持ってっても直ぐに断れると思うよ。うん。だから文化振興課って所に行って、これこれこういう事がやりたいんですって話してみると良いよ。うん。文化振興課はね、前は音楽プロダクションと組んで区内のアーティストを育てるとかね、他にもイベントとか開いたこととかあってね。うん。そこに話してみて、面白い企画だと思ってくれれば、学校の方に働きかけてくれるんじゃないかな?うん。でも最初から学校ありきで話しちゃダメだと思うよ。うん。別に学校じゃなきゃダメってわけじゃないんでしょ?うん。ミュージックとアートのフェスって企画を持って行って、それをコラボレーションしませんか?って言うと良いと思うよ。うん。それで場所の候補の中に学校跡地を入れるの。うん。そのほうが良いと思うよ。うん。べつにホールとかでもいいんでしょ?いきなり学校に持っててもね…」
という話を、こちらが言葉を挟む余地がないくらいの勢いで語られる。下町のおじさんトークだ。内容がループしてきたので、文化振興課の電話番号をもらって話を終わらせ、立ち去る。
中はもっと寂しい
具体的な話が聞けてよかったけど、学校じゃなきゃ意味ないんだよー、今回は。もう6時近かったので、区役所に行くのは後日にする事にして、駅前の珈琲館で休憩。一仕事終えた後の珈琲は格別だ。しかし、下町ってかならず珈琲館だよね。
また企画書を書直すか。まだまだ先は遠いな。
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